Imitation Rainの雨が落ちてる感覚について

デビューするも何もしらずSixTONES担になり、あ の YOSHIKIさんが…以下略前略

 

 

 

この曲の隠されたテーマ もしや連続性?

 

という仮説をたてて話をすすめます。

 

ふぁそしど そし ふぁそみふぁ どみ しどふぁそ…

 

この長2度の連続について講義終わっちゃうよ。

 

 

長2度が2回、短3度1回、長2度2回、短3度1回、長2度

 

き、キレイ~~~~!!!

3度(そし、どみのところ)というのは結構雪、雨の表現に使われることが多いんですが、雪や雨って重力で落ちてるじゃないですか。

 

 

だから音も自然に落ちるというか、下に行くような表現が多い。あとは同じ度数の連続(そしそしそし…とか たとえばシベリウスヴァイオリン協奏曲の冒頭は雪がシンシンシン…というのを想像できるように)なので2度上行しても全体的な流れとしては結構下に下がっていることが雨を連想できる一因ではあるかと。

 

ともかくこの連続している音、落ちていく音がRainを現していると解釈できます。途中で3度を挟むのはセンス、そして普通に飽きさせないという仕組みが組み込まれているのかなと。

 

でこのピアノの連続のあとに、ジェシーの Imitation Rain(Rain...Rain...Rain...)という3回のリバーブがかかる。この連続性も雨というか、水の波紋を感じさせますね。ささやき声というのも、この時点では小雨に思えるし、なんならこのあと始まるバスラインドラムに対抗して高音のピアノから始まる、というのも小雨を連想できます。

 

そしてAメロ、始まるドラムの連続。結構雨降ってきましたね。強めの雨。

ギターも入ってきて、あ~強くなってきたな…。

 

きょもの時に追加されるシンセ…?侵された脳にはハープシコード的なシンセに聴こえますが、この鋭いシャープな音質で ガラス を表現できるかな?と思いました。壊れていくガラスの薔薇ぱっりーーーーーーーーーーーーーーーーーんしてるのかな~と。

というのも音が強調して、伴奏です!ここにいます!みたいなアピールしてるのってここしかないので、やっぱりガラスとの親和性をもたせているのかなと。

 

 

サビ

時には激しいのにこんなにどっしりとしたバスライン、構えている。同じドラムリズムの連続、ピアノはただ和音の連続。

このフレーズ終わりに注目したいのですが、下がってるんですよね。8小節フレーズですすんでますが、その末尾、音の流れが下がって終わってます。そしてそのあと上行系のフレーズ始まり…つまりなにを現しているのか?

雨は重力に従って下がります。落ちてきます。それに抗うように、彼らは水を蹴ります。蹴り上げます。音もあがります。下がっても、上がります。

 

つまり…運命に……抗っている…ッ!!!!!!!!!!!!

 

話は飛んであーちすとジュリタナカのラップですが、ここでもリバーブかかってますね。それも雨の波紋を連想できます。ここはずっとですね。その間ずっと雨を蹴り上げている。落ちてきた雨の波紋(ラップ)に対抗するかのようなダンス。

 

その後のCメロ(といっていいのかもはや)は夢を追い求めてダンスを続ける(意訳)…つまり夢に向かって抗い続けろという彼らの過去が見れるような。

 

きょもの高音 戻れない時を振り返る…。ああ~、なんていうんだろう。クラシッカー(は?)としては 調性どこいくねーーーーーん!!!って思うくらい飛んでってたんですけど、実際それを現しているのかなと思います。

過去には戻れない、流れる時間には抗えない、それはどこの世界なんだろうという、そして夢はどこの世界にあるんだろう。現実にはない世界なんですね。だからどこいくねん…まって…夢、待って…!!!!!!!!!!!!!からの!!!!!!!!!!!!!!

 

とーーーーめーーーーてーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!マイフレンド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!いつかはたどり着くよ夢の世界に!!!!!!!!!!

 

はい現実戻ってきた(原キーに戻ってくることで現実を現している)!!!!!!!!戻ってきたよ!!!!!!!!!!!!!!みんなで落ちてくるような!!!!!!!激しい雨を!!!!!!!!!!演じていこうじゃないか!!!!!!!!!!!!紅に染まるまで雨に打たれてという!!!!!!!!!!!!!!!!!!解釈は!!!!!!!!!!!!!死ぬまでってことなんじゃないかと!!!!!!!!!!!!!思いますけど!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

YOSHIKIさんまじでありがとうございました。

 

連続性の話は途中で終わったけど連続性≒マジエンドレスだし抗えない時は常に連続性だし、時間というのはそもそも連続性、だが

 

止まない雨はない…。

 

そういうことです、SixTONESだいすき。

嵐の中でさえのきょもじぇハモリの成長と思いやり

純正律平均律 科学的に説明できるけど、最初から説明するならピタゴラスから説明するんですけど忘れたからググってください。

 

まず最初に注意書きしたいんですが

 

音楽って音程だけじゃ評価しないし、究極言うと音程なんかどうでもいいとおもいます。私は音程よかろうが悪かろうがSixTONESの音楽が大好きです。

ここジェシーがテストに出します。

 

 

 

 

 

本題。

嵐の中でさえ

 

3つ確認できるのが

 

①2018/3/26

 

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

②2018/12/11

 

www.youtube.com

 

 

 

③2019/4/16

 

www.youtube.com

 

 

この日きょも自体が音程最初から定まってなかったと思います。少しぶら下がり気味の音程でした。単旋律楽器(ばいおりんとか、フルートとか)に含まれる歌は、すべての音程をオケより高めにとってあげると人間の耳は心地よくなります。逆に伴奏楽器(ピアノとか)は音程が決まってるのでどうしようもないです。

そのぶら下がりを引きずっていたのもあったのですが、嵐の中でさえ、の上ハモが低かったです。音としては間違ってないんです!ちょっとした低さなんです。本当にセントの世界。というかずっとセント単位の話をしていきます。

 

これはきょものその日の調子もあったと思いますが、嵐の中でさえのハモリに関しては、その前がだいぶ関係しています。

こーちの『誘惑や不安が手招いても』が、低く終わってしまったことによって、まずジェシーの『君を』がほんとにセント低く始まったのもあり(ジェシーちゃんはセント単位で前の和音、音に引きづられる傾向があります、かわいい)、それにさらにつられたきょも!

 

ちょっとずれますが、Imitation Rainを結構披露してて、一番思ったのがジェシーがShine終わったところで低いときょもも釣られて低くなってました。てかこれは単旋律楽器は前の和音に引きづられるのが性なので、頑張るしかない。

 

ということでこの時点ではきょもが低い。

 

ここから半年たって

 

こーちの手招いてもが、ここではちゃんと音程に乗っていました。そこでジェシーちゃんが高めに出たのです❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣❣

えっ!??!?!?!?!!そこから高く出る!?!?!?!??!!?!?

びっくりした。

まだ高めにとらなくてもいいのに!!!!!!!!!

そしたら!!!きょもが高くでた!!!!!!!!キタ!!!!!!!!!!!!と思ったらじぇっちゃん高いの気にしたのかハモリで低くなってしまいました。

でもこのまま二人で高くなりっぱだったら戻しにくくなっちゃうから無理戻したのかなんなのか。でもそのあと樹のラップがくるからあんまり気にしなくてよかったきがするけどこれはむずかしい…。

 

 

そして

これが最高だった…これがきょもじぇのハモリの真骨頂よ。お互いがお互いの声を尊重している。相手がどういう音程で出てくるかを、よくわかってるやり方というのを感じます。

まずこちの『手招いても』は音程に乗っていました。

そしてジェシーの『君を』が!!!!!!!ついに!!!!!!ピッタリの音程ででてきたのです!!!!!!!!!!

きた!!!!!!!!!!!きょももこれにのってきた!!!!!!!!!!!!!!!同じ和音感だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

若干ジェシーの『を』が低いのに対してきょもの『を』が高めに出してあげてます。こうすることによって、同じ音程を繰り返す『君を(君を)みうし~…』が、格段にやりやすくなるのです!!!!!!!みなさんもずっと同じ音程を歌い続けるのって音程わからなくなってくると思うのですが、それと同じことで、きょもの2番目の終わりを高くしてあげることで、3個目をリセットしてスタートさせてあげています。あ~思いやり。

『見失う』がジェシー高くでた!!!!!!!!!!

『こと~~~~!!!!』これジェシーのほうが下ハモですが(たぶん…)(違った!ので最後に追記7/5)高くでてあげることできょもが急に上にあがるのを助けてあげてます。人間急に上の音域あがったら歌いにくいからね、思いやり。

 

で!!!!!!!!!!!!

 

嵐の中でさえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

普通は下のハモリってメロディラインにのってても気持ち(これもセントコンマミリ単位)弱くするものなんです、バスラインって嫌でも人間の耳にはいるので。

でもね!!!!!お互い引きがない!!!強い!!!!!!!好きだ!!!!!!!主張してくれ!!!!!あなたたちの声が!!!!!!!!好きだーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!

 

で!!!!!だから!!!!ジェシーちゃんさっきから高めにとってあげてるんで!!!!!きょもちゃんも!!!!!!!!!高めになってて!!!!!!!!!!めっちゃっくっちゃいい!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

純正律できっと音程とれば、少しハモってないんです、でも違うんです、””二人がいる””そんな音楽に聴こえるんです…。

 

YEA~~~~~~~~~~~~~~~~~~~HHHHHHHHHHHH!!!!!!!!!!!

 

はもう、高音神様京本様って感じ。よくあがれるな~歌上手い(語彙放棄)で、きょもが高くでてあげることで音楽はHIGHになります。

そう、そしてHAHA!がくるんです。音楽の波がここで最高潮なんです。

 

です。

 

 

 

ほぼ誰にもわからせる気がない文章。

とにかく思いやりと成長がすごいな。ってかんじ。

 

だってお互いがお互いのために音程とりあってるの、これよ、これが音楽の一種の醍醐味でもあるの…。

すごいな…SixTONES…。



追記 7/5

見失うことはない、でジェシーが上だとご意見いただきましたありがとうございます!

そうなるとジェシーが指を上に上げてるのって高めに出ようと思ってやってるのかな!って!!!!

思いました!!!!!!

 

あと3度間の音程ってもっと微妙なところなんですけどめんどいんで説明省きました。


RAMPAMPAM ジェシーの表現 が凄い話

響く音に Everybody going dumb
Let's get the poppi'n.

2点に絞ります。

dumb👉バカ
poppin👉スッゲー

だと解釈します。

何がすごいか。

表現力。ジェシーの表現力が今人生で、一番好きかもしれないレベル。


dumbってきっとダブルミーニングでdownって捉えられると思います。
というのも振り付けで彼、下を指してますし。おそらく。
馬鹿に成り果てる=最下層へ、地の底へ。という感覚がそこにはあるのではないか。
馬鹿と最下層。つまりそういうことだ(???)
いやすごい。
なにその言い方、発音。
ちゃんと下を目指している言い方じゃないですか?
バカになろうぜ、下へ下へ!という、ある種自虐ともとれるこれ。
このワード、彼すごく強く ダ を強調している。するとどういう効果が生まれるか?
地面って、地団駄を踏むとか、大地を踏み鳴らすとか、地に響き渡る、とか。大地ってすごく強いイメージがあるじゃないですか。
それなんです。その"強さ"を単純に表現している。
みんなでバカになろうぜ、という馬鹿騒ぎ加減、その唸り声。これも同時に表現できている。

完璧。


popping。比較的破裂音で構成されている。かわいいの権化のワードだと思っておりますが、そのスラングの意味はパーティなどで賑わってスッゲー!!みたいな。
これを軽く表現しているジェシー。これもダブルミーニングで、Lolipopのそういうpopさも混じえているのではないかと。というのも振り付けで彼、飴ちゃん持ってるように見えませんか?見える。おそらく。
この飴ちゃんを表現するなら、その軽い言い方でいいと思うのですが、じゃあスッゲーがなぜ軽くなるのか。
この歌詞、もう終盤じゃないですか。
もうパーティは終わりかけてるんですよ。
やりまくって、やりまくって、ヤクもやって、ヤリまくって…………そう……終わりに近い…。うるさいフロア…PAMPAMPAM……。頭はどうなりますか…?そう……、イカれている。もうパーティの終わりなんてフワッフワなんです。
だから、すっげ〜……賑わってる〜……。というとろ〜りな顔になっているわけです。

納得した?私はした。

ジェシー、やはり只者じゃない。

SixTONES NAVIGATOR 音楽の感想 イントロ~Aメロ

昔から演出とかそういうの大好きなクラシックガチ勢の話。専門用語的なものを使って話しますがなんとかわかりやすいように書きたい。

ともあれ。

 

 

ビジュアルはさておき、音楽の話がしたい。

 

MV解禁され、視覚効果と聴覚効果がどのように働くかを検証したい。

 

まずイントロの話をしよう。

1. ゴォオ…。ビル風の音。

いいですね。低周波で耳に心地いいタイプのノイズです。このタイプはブラウンノイズに近いのでは。でもきっとサンプリングされたものかもしれませんね。素敵な音。

 

2. で、ストリングス。

cis-moll。ソミファレミド、ド(トレモロと呼ばれる弓を素早く動かす技法)。これを第1モティーフ(動機。要素ともいう。この要素は曲のいろいろなところにでてくるよ、ということ)とします。え…?トニック(つまりコードの主軸、一度とよばれるものごめんググって)だけでこのかっこよさを出せるんだ…天才だな(?)と思った。これ×2?

 

3. からのPitched up. 

オタク達が悩まされたこれ、私はBig shotだと思っていました。これの発音についてはまた長くなるので割愛。

ここ、天才的なんですよ。ここ、時が止まってませんか????素敵すぎない?????なぜこの効果が生まれるのか。おおきくわけて2つの要因があります。

この曲の大きなテーマを言葉にすると、疾走感。でも、このときだけ時が止まったように感じませんか?そうです、疾走感の中にあふれる、この瞬間、時を止める能力(スタンド)。音声のみの楽器がない。静寂の中響き渡る Pitched up. 突然楽器がなくなる。ええ…ジェシーチャン…イケボ…は周知の事実、とにかくこのインストがないことが一番わかりやすい時の止まり方だと思います。

そして、初っ端の、ソミファレミドド、が規則正しいと感じた方はいらっしゃいませんか?これも一つ起因しているんです。この規則正しい4/4の音楽、と思わせておいて、突然の2/4。ウッ!ってくるんです。くるんですよ。クラッシックでいえば、ストラヴィンスキー火の鳥を聞けば一発でわかるのですがそれはまた今度。例を出すとすればこの言い方で伝わるかは微妙ですが以下。パンパンパンパン、パンパンパンパン、パンパン、パンパンパンパン、パンパンパンパン…。パンパンだけ異質じゃありませんか?このパンは手を叩く音なんですけれども、そう!文字で見ても異質じゃないですか。これが音楽にも起こっているというわけなんです。4/4で4つの音が規則正しく並べられていた…ところに!突然の2!!!!!異質。それがザ・ワールド時を止める能力を作り出している要因になっているというわけです。

この2点。楽器がなくなる。4/4から2/4へ。

素晴らしい…。そこにジェシーちゃん使っちゃうの、ラスボス感半端ないです。イントロの一番の見せ所かと思います。

 

4. そして時は流れ出すッ!

最初の第1モチーフが楽器を増やして出てくる。一番わかりやすく増えたのはドラムとベースですね。シンセサイザーも足されている。

………す、素晴らしい…同じモチーフだけで構成されているイントロってなかなかないです。ポップスでさえもう少しメロディアスに構成されるのがセオリーな気もするし(そんなことはない)いやもう単純な音楽の作りって、結構飽きてしまうものも多い中で、これだけ…これだけでイントロしちゃう…?すご。

 

この堂々たるイントロ、まさにSixTONES

 

次きょもほく(?あと誰かはもってますか?)のAメロ。

京本大我の褒めたい歌唱力。まず一に発声ですかね。これはミュージカル的な発声の仕方だと思います(いつも喉壊さないか心配です)。生で聴いたことないのでわかりませんが、声量がとにかくすごいと思う。そして、腹から声出せは当たり前にできていますが、魅力的な声ですね~やっぱり。

そして彼の歌い方と歌詞の捉え方、これが面白いです。ミュージカルにそこまで詳しくないですが、おそらくミュージカル的な捉え方をしている気がします。

申し訳ないですが英語の発音は50点…。はともかくその捉え方はすごいけどこれ早口だからその魅力はちょっとおいおいかきたいですね。イミレの『ガラスの薔薇』を、聴いた時ハッとしました。ああ、ちゃんとガラスを想像できるように歌えている…すごい…と………。

Aメロ、これ第2モチーフとしてとっておきます。メモ。

 

続くかもしれんし続かないかもしれんブログ。